コロナ禍や世界中の不穏な空気。
どうしてもふさぎがちな世の中だけど、それに抗うように今回は思いっきり
【したいこと、やってみたいこと】を書き殴ってみました。
今は非現実的だと思ってしまうけれど、これらは過去には全部できていたこと。
だから、物理的には現実可能なこと。
そう自分に言い聞かせて、具体的に自分自身がワクワクすることを書きだしました。
セントポール大聖堂『世の光』を見る
ここ数年で一番したいことがこれ。
というかコロナ前には具体的に計画していたことだったから余計に…!!
なぜ『世の光』なのかというと、
大好きなコニー・ウィリス著『ブラックアウト』『オールクリア』のなかで、とても印象的に描かれていたから。
『ブラックアウト』は2060年の未来から1945年の世界大戦中にタイムスリップしてレポートを書くという、オックスフォード大学史学科生の物語。
これだけ書くとトンデモ設定のように見えちゃうけど、実質歴史大河本。めちゃくちゃハラハラするしめちゃくちゃ泣けるんです…。
この『世の光』は、冒頭から最後まで印象に残るシーンでは必ずピックアップされていて、私たちの歴史の流れまで丸ごと包み込んでいるような、
何とも言えない不思議な力があるように描かれていました。
Wikipedia “The Light of the World(painting)”より
ラストの主人公たちと同じように、西日に照らされる『世の光』を見て自分が何を思うか体験してみたいとずっと夢見ている…。
作品は後編の『オール・クリア』ともにヒューゴー賞/ネビュラ賞/ローカス賞の三冠に輝く傑作。
戦時下の有名人アガサ・クリスティーもカメオ出演していたり、イギリス特有の喜劇役者が出てきたり、コニー作品ではお決まりの話を聞かない隣人も多く出演していたり…何重にもイギリスを楽しめるお話。
主人公の学生も三人いて、感情移入しやすいキャラクターが出てくるのもいい。これを読んで本当に歴史を好きになって良かったとも思えた。
ここ数年の私を作っているのはこの本では…と思うぐらい、とても影響されている物語です。
モンゴルの草原で馬に乗る
これも空で言えるほど、ここ数年でずっと夢見ていること。
たぶん『三国志』や『水滸伝』で印象に残った、匈奴や山越(さんえつ)とかの騎馬民族の追体験をしたいんだろうと思う。
朝霧や夕刻の神秘的な時間に乗りたいな。寒そうだけど。
唯一の心配事はきっと食事が合わないだろうことだな…
チンギス・ハーンの像も間近で見てぜひ圧倒されたい。
あまりに大きいものって今はけっこう敬遠されがちだけど、
時には「意味わからん大きさ」に圧倒されるのもいいなって思う…
アギレラのライブに行く
もう行く。絶対行く。
金輪際来日など待たない。来ない気がするから(涙)
人生のマイベスト歌手Top5には必ず入る大好きなアーティスト。
この人の成功も失敗も、まるごと好きだ。
このトレイラーがめちゃくちゃ好き!
全部共感できるし、ずっとファンでいると一言一言に嘘がないっていうのも分かるんだよね。
『私は反社会的なんじゃなくて、くだらないことが嫌いなの』…これみんな言お☆
熱く見えるけど実は冷めたものも抱えているところとか、歌うことに「演技」をもたせているのもいいんです。
もう一つのブログでは何度も彼女を手放しに愛でてます♡
ハリウッドボールコンサートも超・超・超行きたかったぁ……
チラ見したけど、まーじで素晴らしすぎる歌唱だったぜよ…
ポーランドへ語学留学
この国の本当の意味での強さと誇りをもっと肌で感じたい。
そう思ってもう十年近くなる。
その気持ちを高めてくれるのがこの動画。
ポーランドの歴史をスペクタクル調にアニメーション化していて、分かりやすくも見応えがあり、これまでに何度も見返している。
キリスト教大国でありながら、19世紀~20世紀は世界の不幸を一手に引き受けたかのように、過酷な歴史の波に巻き込まれた国。
上記のアニメーションでも近代に明るい描写が一つもないのが本当につらい。
世界地図から二度も消え、そのたびに復活したポーランド。
現在までその言語や文化も失われず、ポーランド映画は映画界で確立した地位をもっている。
それにコペルニクスやショパンなど、現代科学や文化面で無くてはならない人物も輩出してる。
月並みな言葉かもしれないけれど、私は自分の国と同じくらいにこの国に敬意も愛着もあって、その分興味も尽きることがないのだ。
観光でも勉強になったけど、実際にその国に住んで国の根底にあるものを感じてみたいとつくづく思う。
肝心の語学の方は、お決まりだけど格変化と格闘しながら一進一退地道に勉強してまー…す…(白目)
観光のみでロンドンに2か月滞在
欲望丸出しの目標ですんまへん。
語学留学はいいとして、観光のみで数か月費やすって金銭的、または良心的にどうかと思うんだ…
実際やってる人もいるだろうけど、それを目的にするのは何か恥ずかしい。
でも私にはめちゃくちゃ必要だし、たぶんこれでも絶対足りない。
各美術館・博物館・資料館・図書館めぐって、音楽関連・史跡まで回ったらトンデモナイ日数になるだろうな~。
メジャーどころ以外では、最低でも
- National Maritime Museum
- Churchill Museum and Cabinet War Rooms
- Guildhall Art Gallery
- The Design Museum
- British Music Experience
には絶対行きたい!
未だに世界の歴史を魅力的に見せるイギリス……さすがっす。歴史好きはロンドンにいて正気を保てる自信がないよ(笑)
ほかにも音楽関連のスタジオとかパブも行きたいし、しっかり記憶にとどめるには半年は必要なのかも。
そうやって、ああでもないこうでもないと想像するのも楽しい。
平和なときもそうでないときも、
イマジネーションは大切だし絶対に味方につけておくべきだと思う、今日この頃。
現状、まずは世界が落ち着きを取り戻し、個人の楽しみが戻ってくることからだけど、
たまには、何の根拠もなくこんな夢想も楽しみたいものですね。
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ここまでお読みいただきありがとうございました!
今後もインドア趣味を中心に、楽しいことや学べることについて書いていきたいと思いますので、お時間があるときにおつきあい頂ければ嬉しいです♡
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